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2022年

Firebase認証とfirestoreの連携 – React

本稿では、firebaseで認証を経たユーザーの情報を、同じid(キー)を使ってfirestoreにも保存する方法をReactでご紹介します。firebaseの認証機能で保存できるユーザーの情報は、パスワードとidを除くと、ユーザー名、メールアドレス、photoURLに限られるので、それ以上のユーザーに紐づく情報を保存しようとするためにfirestoreを使用します。以下、firebase aut […]

React-toastifyの使い方

React-toastifyはユーザーに対してエラーその他アラートを表示させるときに便利な機能です。トーストメッセージやトーストアラート、単にトーストと呼ばれることもあります。本稿ではReactのプロジェクトでReact-toastifyを使う方法をご紹介します。 下記は、私の手元のプロジェクトにおけるトーストの完成イメージ(gifファイル)です。メールとパスワードを空欄でサインインしようとすると […]

Pythonプログラムの軽量な配布方法 – Embeddable の手順

Pythonで開発したプログラムをユーザーに配布する場合、Pythonに馴染みがなくともエンジニアであれば3つの方法が思いつくと思います。1つ目はユーザーの環境にPythonの環境を導入する方法、2番目の方法はWebアプリ化する方法(バックエンドでPythonを動かす)、3つ目の方法はネイティブアプリ化する方法です(Windowsであればexe化)。1つ目の方法のデメリットは言うまでもなく、ユーザ […]

メールとパスワードによるユーザー認証の実装方法 – Firebase + React

Firebase上のAuthenticationには様々な方法が提供されていますが、本稿では比較的簡単なメールとパスワードによるユーザー認証(サインアップ・ログイン)の方法をご紹介します。ユーザー認証にFirebaseを使うメリットとしては、(1)バックエンドサーバとdbの構築が不要、(2)React側で特別なグローバルな状態管理をせずともユーザーのログイン状態をグローバルに保持できる、(3)ユー […]

G検定の概要と対策

2022年7月2日の試験でG検定に合格いたしました。合格通知(メール)、成績、合格証は次の通りです。私は金融工学の大学院で機械学習も学びましたので、十分な前提知識はあったと思いますが、それでも試験当日はかなり苦労しました(結果的に超えましたが、正答率9割を超えてる感触はとてもなかった)。簡単な試験ではないと思います。本稿では、G検定の受験を検討されている方向けに、試験の概要、日程、対策、受けるメリ […]

Pythonファイルの実行方法、ダブルクリックでの実行方法

Pythonの開発はJupyter ntoebookで進めることが多いと思いますが(とくにデータサイエンス)、毎日決まったプログラムを動かす場合はjupyter notebookではなく、.pyファイルを実行する方法がより高速な処理が可能です。本稿ではPythonで作成した拡張子が.pyのファイルをconda環境で実行する方法を3通りご紹介します。1つ目はAnaconda Prompt(minic […]

データサイエンティスト検定(DS検定)の概要と対策

2022年6月にデータサイエンティスト検定(DS検定)を受けて合格いたしました。下記は受験直後に得られる結果レポート、正解率は87.7%でした。合格証明書は約5週間後の8月3日に頂きました。私は金融工学の大学院を出ていて、DS検定の試験範囲は得意な科目ばかりでしたが、それでも試験当日は苦労しました。簡単な試験ではないと思います。本稿ではデータサイエンティスト検定の受験を検討されている方向けに、試験 […]

ConoHa WINGでのファイルの編集方法

本稿ではConoha wingのファイルマネージャーを使ってサーバー上のフォルダ・ファイルの編集方法をご紹介します。具体的にはWordPressのphp他ファイルの編集・修正方法を例に解説しますが、Conoha wing上のWordPress以外のプロジェクトでも編集方法は同様です。Conoha wingのその他の特徴は私の別のこちらの記事の後半「エンジニアの副業としてのブログ – ConoHa […]

カスタムフックの使い方 – useFetchを例に解説

Reactには、useState、useEffectなどに代表されるフック(関数)が幾つかありますが、カスタムフックと呼ばれるフックを自作することも可能です。本稿ではReactのカスタムフックのうち、GETリクエストによく用いられるカスタムフックであるuseFetchの書き方・使い方をご紹介します。カスタムですのでフック(関数)の名称も任意ですが、useFetchについては慣例でこの名前が用いられ […]

FormでのuseRefの使い方

useRefフックを使うと、DOMにアクセスしてその内容を取得・変更できます。他にもReactの公式ドキュメントでは、状態変数(props又はstate)の一つ前の状態を記憶するという使い方も紹介されています(How to get the previous props or state?)。よって用途はかなり広いのですが、本稿ではuseRefを使って、submitされたformの内容を参照し取得す […]